萩焼窯元泉流山ブログ


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 2011.04.12 Tuesday * | - | - | -
+ 東日本巨大地震 +
巨大地震が起きてしまった。。。

ニュース映像で見る光景は、同じ日本で起こっていることとは信じたくない、悲しいものです。
刻々と知らされる現実、最初は別世界のような感覚でしか捉えられなかったものが、徐々に現実のものと実感し、ただただ呆然とテレビを眺めています。。。
今までそこにあった町やおおぜいの人達、その人たち日常の営みが、一瞬にして無になってしまいました。。。
このことを、私はどう受け止めればよいのでしょう。。。

もっとこの現実をしっかり知りたいと、ニュースに出てくる地名や地形を地図で確認してみましたら・・・



壊滅状態に近いというそれらの町は、
リアス式海岸という入り組んだ海辺の、奥の方にありました。
そのリアス式海岸は東側に南北にずーっと続いています。

ニュースで映像を流していたそれらの主な町の他に、ここも、ここも、ここも・・・
入り組んだ湾の奥には、まだまだたくさんの漁村があるんです。
豊かな海の幸を生活の糧にして、漁師さんたちの静かな日常があったのです。

そして多分、それら小さい漁村も全滅に近いのではないか、と想像されるんです。

地図を眺めていると、
日が経って、被害状況がはっきりしてくると、1500人の行方不明者なんてものではなくて、
犠牲者はそれこそ何万人、何十万人もの人数にのぼるんではないかと、恐れています。



生き残られた人たちは、これからどうやって生きていかれるのか・・・

ただただ、今はお気を強く持たれて、ご病気などになられないようにと祈るほかありません。。。




記事投稿:瀬つきアジ


 2011.03.13 Sunday * 17:22 | その他の日記 | comments(0) | trackbacks(0)
+ 雛の日 +
いったいどうしたんだろう?・・・と、ご心配をおかけしたようで、申し訳ございません。
長ーい間、冬眠していました。。。

さすがに3月になり、雛祭りともなるとじっとしてはおれなくなりました。

土の中の虫のように、陽気につられてごそごそし始めたは良いんですが・・・




今日は朝から冷え込むと思ったら、みぞれが降り止みません。
あっという間に、一面雪景色になってしまいましたよ。  「春を呼ぶ淡雪」なんでしょうね。

で、折角の3月3日、お雛様の日なので。


実はこれ、きょう押入れから出したんです。
こちらは雛祭りは旧暦で行いますから、4月3日までは大丈夫。
それに・・・ここ泉流山の店の女性たちは、仕舞うのが遅くなって、「お嫁に行き送れる」なんて心配する必要のない人ばっかしですから・・・^^;)

それと、
今年はとにかく寒くって、冷え込んで、椿の花つきがよくありません。
せっかく蕾がふくらみそう♪・・・と楽しみにしていても、ヒヨのやつがやって来て、片っ端から花を食べていってしまうんです。
1月の物凄く寒かった頃なんて、集団でやってきていました。
追っ払っても、追っ払っても・・・畑のブロッコリーを食べに来ていたときなどは、待ち伏せしているノラ猫に何度も仲間がやらてしまうんですが、なにしろ集団ですから、(学習しないのか)凝りもしないんです。
やってきては、猫にやられているんですよ。
猫も、凍えるような寒い中、ワンチャンスを期して大根の葉の影でじーっと身を潜め・・・本当にご苦労さん!!!

そのうち、「はやぶさ」に狙われだしてからは、ヒヨも猫もバッタリ来なくなりました。
自然界で生きるって、厳しいんですね〜。

泉流山の店には、今、ヤブツバキをいけています。
自然のヤブツバキって、素朴で凛とした美しさがありますね。












笠山虎ヶ崎では、ことしも「椿まつり」が行われています。
それと「城下町の雛たち」 「しろうお漁」も。
まだ天候も不順なものですから、それらの盛り上がりもイマイチのようで、あまり評判が耳に入ってこないんですが、春の行事、さ〜て・・・なんですよ^^)




記事投稿:瀬つきアジ
 2011.03.03 Thursday * 16:04 | ショップの日々 | comments(0) | trackbacks(0)
+ 西又 葵さん +
お正月気分もほぼ抜けました、今日は今年初めての連休日です。

去年暮から、萩はずっと悪天候続きでした。。。
せめて連休はお天気が回復してくれたら・・・と願っていたんですが、やはりあまり良くありません。
折角の連休なのに、これではお客様もあんまり訪ねて来られないな〜・・・と思っていましたら、

わいわいと賑やかに、若い男衆4人連れが入って来られましたよ。
雰囲気や仲間内で話しておられる様子から、明らかにコロプラさんです。
それぞれにお買い物をされて、お茶を飲みながらゆっくりされていた時です。

「わぁ〜、すっげー!!!」
突然大きな声があがりました。
仲間内でコロプラノートを囲んで、すごく興奮しておられます。




あまりの興奮というか喜ばれように、興味津々です、話を聞いてみましたよ。

「これ、これですよ! この人、超のつく有名人ですよ〜!」
「西又葵っていって、アニメキャラクターの作家なんですよ。 知りません?」
(さぁ〜???)
「アニメやゲームなんかの業界では、超、超、超有名な人!」
「ほら、お米の袋にアニメの美人書いて、それですごい売れたっていう話、知りません?」

あーその話なら知っていますね〜。
『あきたこまち』とかいうブランドのお米でしたっけ? 米袋の美少女が人気を呼んで、お米の売れ行きが跳ね上がったというニュース、テレビでやってた!

「去年、ここに来たんだ!」
「コロプラやってるんだ!」
「自筆だよ、これは!」
「このノートを見ただけでも、ここに来た甲斐があったというもんだ!」

何だか凄いことのようですよ。

あ〜、このページの漫画なら、後で見て、上手に書いてあるな〜と感心したのを思い出しました。
そういえば、描いていた人も、その時の様子も、とても印象深かったので記憶に残っています。
確か、鮮やかなピンクの洋服を着ておられて、2〜3人の連れの人がノートの書き入れを待っていたみたいでした。

で、早速調べてみましたよ。

西又葵さん、ほんとうに「知る人ぞ知る」超・有名な方なんですね。
随分とお忙しい方のようですけど、訪ねて来てくださったのですね〜。
それに、もう少し詳しく見てみましたら、有りました!
コロプラで泉流山(と、店舗名は書いてありませんでしたが)でのことが・・・。

新年早々(私にとっては20歳?もっとかな〜 若返った話題で)、 心弾んだ出来でしたよ^^




記事投稿:瀬つきアジ






 2011.01.09 Sunday * 15:03 | ショップの日々 | comments(2) | trackbacks(0)
+ 明けましておめでとうございます。 +
新年明けましておめでとうございます

    本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。




日本列島、大荒れの越年でしたね。
萩もかなりの冷え込みですが、まずますの元旦、1年のスタートというところでしょうか。

今年はウサギ年、ウサギは癒しのキャラクターですね。
天皇陛下の年頭に当たっての感想で
「家族や社会の絆を大切にし、国民皆が支え合ってこれらの困難を克服するとともに、世界の人々とも相携え、その安寧のために力を尽くすことを切に願っています」 と仰られたと新聞にありました。

希望に満ち満ちた世の中とは言い難いご時勢ですので、胸に染み入るお言葉です。



さて、泉流山は例年のごとく元旦早々からお店を開けています。

これは昔からの慣わしで、かつてはお正月を萩で過ごされる観光客が多く、定期観光バスも運行されていました。 その観光バスが、元旦から窯元見学ということでやって来たものですから、開けていたんです。
近年は観光客も減少し、マイカーが主になって定期観光バスの乗客が少なくなってきたので、元旦早々のバスは無くなりましたが、それでも、訪ねて来られる方もいらっしゃるのです。

今年は特に気を使いましたよ。
遠くをものともせず訪ねてこられるコロプラさんが、絶対いらっしゃる!   と。
そしたら・・・・やはり!でした。

「31日の夕方に発ってきました、名古屋からです」
「途中、伊賀上野あたりで雪がひどくて渋滞し、新名神は通行止めでたいへんでした。」
「名阪国道で大阪に出て、山口には朝4時半に到着して、仮眠してきました」

聞くだに、ただただ有り難くって、今年も頑張らなきゃ!と元気を頂きましたよ。


日本画家 郷倉和子先生揮毫  壽扇 「壽ぐ」


皆様にとって今年は佳いお年でありますよう。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。




記事投稿:瀬つきアジ





 2011.01.01 Saturday * 13:13 | ショップの日々 | comments(0) | trackbacks(0)
+ ワラを燃やして灰を作る +
今年もあとわずかとなりましたね。

年内にやらないといけないこと、数々残っていて・・・
気は焦るんですけど、ちっとも片付きません、、、やる気の問題だとは思うんですが ーー;)
しばらく、ブログもサボってしまってました、、、。

ちょっと前のことです。
三隅町のOさんからいただいた稲のワラを燃やして、灰をつくる作業をしました。
この作業をしているのは、農業もしているFさん。 お馴染みのブルーの作業着ですね。

残った灰に不純物が混ざらないように、ステンレスの板の上で燃やします。




ステンレスの板はそれほど広くないので、小分けに燃やしているようです。
Fさんはおっとりした性格なので、作業もゆっくり目。
もうちょっとテキパキと、早く片付けて! と、思うときもありますが、その分仕事が丁寧なので。




(焼き芋をすると美味しいでしょうね〜)

このあと、同じくステンレス板でしっかり蓋というか覆いをして冷まし、出来上がった灰を釉薬の原料にします。
が、この灰がすぐに使えるのではありません。
スタンパーで細かくして、細かい目のフィルターで漉して・・・まだまだ手間がかかるんですよ。

で、のんびり屋のFさんの助っ人に、店のS津さんに灰を漉してもらうことにしました。
店の工房の片隅でしたものですから、ちょうど見学に訪れた年配の陶芸クラブの方たちに大好評でしたよ。


これは稲ワラの灰ですが、今は木灰を漉す作業をしているそうです。
そちらは稲ワラと違って、すんなり漉すことができないそうで、往生しているようですよ。
何事も、そうやすやすとは出来ないんですね〜。。。




記事投稿:瀬つきアジ

 2010.12.24 Friday * 14:52 | 窯のこと | comments(0) | trackbacks(0)


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