萩焼窯元泉流山ブログ


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 2011.04.12 Tuesday * | - | - | -
+ ワラを燃やして灰を作る +
今年もあとわずかとなりましたね。

年内にやらないといけないこと、数々残っていて・・・
気は焦るんですけど、ちっとも片付きません、、、やる気の問題だとは思うんですが ーー;)
しばらく、ブログもサボってしまってました、、、。

ちょっと前のことです。
三隅町のOさんからいただいた稲のワラを燃やして、灰をつくる作業をしました。
この作業をしているのは、農業もしているFさん。 お馴染みのブルーの作業着ですね。

残った灰に不純物が混ざらないように、ステンレスの板の上で燃やします。




ステンレスの板はそれほど広くないので、小分けに燃やしているようです。
Fさんはおっとりした性格なので、作業もゆっくり目。
もうちょっとテキパキと、早く片付けて! と、思うときもありますが、その分仕事が丁寧なので。




(焼き芋をすると美味しいでしょうね〜)

このあと、同じくステンレス板でしっかり蓋というか覆いをして冷まし、出来上がった灰を釉薬の原料にします。
が、この灰がすぐに使えるのではありません。
スタンパーで細かくして、細かい目のフィルターで漉して・・・まだまだ手間がかかるんですよ。

で、のんびり屋のFさんの助っ人に、店のS津さんに灰を漉してもらうことにしました。
店の工房の片隅でしたものですから、ちょうど見学に訪れた年配の陶芸クラブの方たちに大好評でしたよ。


これは稲ワラの灰ですが、今は木灰を漉す作業をしているそうです。
そちらは稲ワラと違って、すんなり漉すことができないそうで、往生しているようですよ。
何事も、そうやすやすとは出来ないんですね〜。。。




記事投稿:瀬つきアジ

 2010.12.24 Friday * 14:52 | 窯のこと | comments(0) | trackbacks(0)
+ 窯焚き2 +
日付が22日に変わった頃、夜食を届けがてら窯を見に行ってきました。

2人づつが1時間交替で、大口から大割りという薪を投げ入れていました。
山と積んであった柱などの建築解体材は、もうありません。 大口が飲み込んでしまったようです。
手前には大きな工業用の扇風機で風を起こしていましたが、さすがに窯の側は暑くて近寄れません。






ずーっと薪を投げ入れ続けるのではなく、何分かおきにするのですが、
薪を入れると横口から、炎と黒煙がすごい勢いで噴出してきます。
大口前に用意していた大割りは、あっという間に無くなってしまいました。


もうじき交替の時刻になったのでしょう、次の2人がやってきて4人で急いで次に投げ入れる大割りを準備しています。
何しろ窯の前は熱いものですから、手早くやらねば・・・。


薪を束ねていた針金の輪を、こうやって掛けておきます。
どれほどの薪を使ったか、後で記録するためです。


大口はこのあとまだまだ続くようです。 
横口に移るのは3時ごろになりそうだと言っていました。
登り窯の窯焚きの写真によくあるシーンは、この横口からの小割り(赤松の細い薪)の投げ入れですが、2時間も先です。
完全装備で一人づつ15分交替、焚いている本人は灼熱地獄なんですが、これが見ものなんですよ!
迫力あるショットを是非とも撮りたい気持ちもあるんですが・・・
残念ですが、明日の仕事があるのでこれにて帰ることにしました。




記事投稿者:瀬つきアジ





和楽器ユニットライブ「朋郎」
 2010.06.22 Tuesday * 01:59 | 窯のこと | comments(0) | trackbacks(0)
+ 窯焚き +
今日夕刻から本格的な窯焚きです。
薪運びも雨にあわずに無事すみ、さぁ〜準備は整いましたよ。

大口の火の番のための、(交替の)当番のものを残して、窯場はひっそりとしていました。





大口に入れる木材は、雑木でも建築の解体材でもかまいません。
ただし、クギなどの金属はご法度で、クギを抜いたりするのが結構手間なんですよ。
Fさんが大口の燃え具合を確認しています。



近くで「見込み」を見つけました。
前回の窯焚きのときのものです。
「見込み」とは、釉薬の溶け具合を確かめるため、窯の要所要所に置いておいて、時々引っ張り出して見るものです。
ゼーゲルコーンというものも一緒にいれますが、それは温度を確かめるためのもので、
最終的にはこの「見込み」で確認します。

泉流山の店には、コロプラさんが訪ねてこられます。
コロプラのユーザーでなかったら、萩焼とはご縁がなかったかも知れない方たちですので、しっかりと萩焼の説明をさせてもらっていますが、
ここ4〜5日前からは、窯場へもご案内しているんですよ。

皆さん大喜びです^^。
今夜、夜中にも来てみたい! ・・・と仰った方も。
さぁ〜、今夜です!!!





記事投稿者:瀬つきアジ


 2010.06.21 Monday * 16:05 | 窯のこと | comments(0) | trackbacks(0)
+ 窯焚きの準備2 +
昨日朝、窯の口を塞ぐのに誰それとで・・・という話を、耳にしました。
(え〜!?、もう窯詰めは終わってしまったんだ〜。。。 では口を塞いでしまう前に急いで写真を撮らなければ・・・)
思ったものの、店ではいろんな用事があって、なかなか現場に行けません。。。。
というか、午後まではまぎれてつい忘れてしまってました。。。

(あっ、窯だった〜!)
急いで行ってみると・・・


あたりはもう窯焚きモード。
すでにあぶりの火が入って、薪の燃えるにおいがしています。

昨日はその前日の晴天とはうってかわって、梅雨独特の重たい雨がふっています。
そしてその雨天はしばらく続きそうなんです。
ので、湿気抜きを今からしているということなんですね〜。





口を塞いだとはいっても、一番上のところがちょっとだけ開けてありました。
聞くと、中の湿気を抜くためだそうです。
十分抜けたと判断したら、ここもしっかり塞ぐそうです。



昨日は風があって、また風向きがくるくる変わり煙がすんなり上に向かってくれません。
窯の上方から下に向かって吹いたときなどは、大口から時々煙が噴出していました。
「やれんな〜!ずーっと下の方から吹いてくれるといいんだが・・・」 

窯焚きは大仕事です。
天候にも恵まれて順調に行くのが何よりですので、私としてはナムナムと祈るしかありませんね。




記事投稿者:瀬つきアジ


 2010.06.19 Saturday * 07:20 | 窯のこと | comments(0) | trackbacks(0)
+ 窯焚きの準備 +
登り窯の窯焚きの準備をしています。
予定では6月21日・22日です。

まだまだ余裕があると構えていたところ、ここにきていろいろな事が重なってちょっと慌てています。
店の方は、コロプラ効果でお客様が多くなりましたし(♪)、 記念館では現代工芸山口会展が開催されていますし・・・
一番大事なことなのに、スケジュールの詰めの相談がのびのびになってしまっていたのです  ^^;)

で、作業の進み具合と、スケジュール表を確認しながら、忙しく動き回っています^^。



今回の窯にどうしても入れたいのが、なかなか乾かなくって・・・素焼、どうにか間に合いました。
窯変の一輪挿しや、徳利がとっても人気です。


上の方では板(ばん)を塗っています。
数はあるし、重いしで、結構な重労働のようですね〜。
手前は、皿の裏側の釉薬を取り除いているところです。


で、釉薬を掛け終わったのは、こうやって乾かしながら窯詰めを待ちます。


進み具合をちょくちょく写真に撮りたいんですが、泉流山の店ではK子さんもS津さんもカメラは苦手みたい・・・
次の報告はいつになるか・・・お楽しみの窯焚きレポートです。






記事投稿者:瀬つきアジ
 2010.06.12 Saturday * 15:27 | 窯のこと | comments(0) | trackbacks(0)
+ 窯出し +

窯出しを始めました!



Fさんが口を切っているところです。

口を切るというのは、閉じていた入り口を開く作業のこと。
写真を見ていただくと、手前の入り口は開いていますが、
奥の入り口はまだレンガで閉ざされたままですよね。
これからFさんが口を切ってくれるわけです。

少し覗いてみます。。。



もうあまり熱がこもっていません。
瀬つきアジさんの教えてくれた ピンピン という
美しい音色は聞こえてこない。。。 
あれは冷める過程でできる貫入の奏でる音なので、
まだ熱さの残っているうちに窯に入らないと聞こえてこないようです。
残念・・・!!

今回の窯変具合もきれいですよー^^
雨の影響など、とても心配していましたが、
ほんわり上品な色合い。。。
全部出してみないとわかりませんが、
いくつか 「きれいな色が出ましたね〜♪」 と
陶工さんたちと喜びあいました。

全て出すにはもうしばらくかかりそうです。
まだまだ窯出し作業は続きます!!


記事投稿者:東洋美人

 2009.08.18 Tuesday * 14:08 | 窯のこと | comments(0) | trackbacks(0)
+ 窯焚きの写真 +
台風9号の影響が心配でしたが、お盆を前に窯たきは無事終わりました。

窯たき見学に来られた方が、どうぞお使いくださいと写真を焼き付けたCDを届けてくださいましたので、早速何枚か使わせてもらうことにしました。



大口への薪の投げ入れ。
その名の通り、口が大きいので熱さは相当なものです。

ですので、正面に立つことができませんので、斜めの位置から薪を投げ入れます。
このときの薪は、雑木でも家を解体した古木でも構いません。
ただし、釘などの金属が付いていないものを。



今回はずーっと雨続きでしたので、窯も相当湿気ているのではないか・・・と、「あぶり」をいつもより念入りに行いましたので、思いがけずよく温度が上がったようです。




炎の神秘!
魂を揺さぶられる美しさ!



今回は残念なことに横口からの薪の投げ入れの写真がありませんでした。
深夜2時、大口から横口に上がりました。
この写真は大口を焚いているときの横口の様子です。


そして、窯の中。 

これは、「見込み」といって、ぐい呑みを細くしたくらいの大きさのもの。
窯の中 要所要所に置いて釉薬の溶け具合をみるものです。

そろそろどうかな〜という頃合いに、引っ掛けて取り出して焼け具合をみるんです。
ゼーゲルコーンというものも併用していますが、
最終的には うちで作った釉薬を掛けた見込みで確認しないといけません。



さてこれから、1週間かけて少しづつ窯の口を開けていって冷まします。

陶器にはどれも貫入(かんにゅう)といって、細かいヒビのようなものが入っているのですが、
これは、冷める過程で、生地と釉薬との収縮率の違いから出るものなんですよ。

ですので、急激に冷ますと荒い貫入に、ゆっくりだと細かい貫入になりやすいですね。
(釉薬の中の長石の質にもよるのですが・・・)
この、冷める過程で貫入の入る音、これがなんともステキな音なんですよ。

想像してみてください。
小さい部屋の空間一杯に、チンチンともピンピンともいって、
陶器という陶器が、いっせいに妙なる音を奏でるのです!
まるで宇宙空間に居るみたい・・・ 神秘的な音の中に囲まれて、最も幸せな瞬間!!!

何だか羨ましがらせて申し訳ないんですけど・・・楽しみだなぁ〜。





記事投稿者:瀬つきアジ





 2009.08.12 Wednesday * 16:31 | 窯のこと | comments(0) | trackbacks(0)
+ 窯焚き1日目夜〜2日目 +


10日 夜10時半過ぎ
朝から火を入れ始めた大口を まだ焚き続けています。



約15分おきに、二人がかりで薪を投げ入れます。
1時間たつとメンバーを替え、交替で焚き続けます。
頃合いをみはかり横口の焼成にうつるのは
おそらく深夜2時ごろだろう、とのこと。

この時間はまだ陶工さんたちにも笑顔が見られます。
この時点でもまだ折り返し地点なのです。
横口にうつると、絶え間なく薪を投げ続けなければなりません。
深夜を過ぎると見学者も絶え、休憩もままならず、
ただひたすら炎との格闘です。


日ごろ、お店にいるわたしと
工房にいる陶工さんたち。
ゆっくり言葉を交わす機会はなかなかありませんが、
このとき、いろいろなお話を聞かせてもらいました。

窯焚きの最中に窯がくずれて、全ておじゃんになってしまった(!)話や、
TVの取材が来ているのに、丸2日焚き続けても、全然焼けずに困った話、
今回使っている この窯を作ったときの話など。
この窯を作った窯作りの職人さんは とっても人使いが荒くて
手伝わされたTさんはかーなりしんどい思いをされたそうです(笑)
なかなか耳にする機会のない貴重な話をいろいろ聞かせていただきました^^

わたしが顔を出したとき、ちょうど
AKRさんのおともだちがたくさん見学に来てくださっていました♪
中には薪の投げ入れに挑戦された方も!
みなさん、楽しんでいただけたでしょうか・・??


             




11日 朝

8時ごろに顔を出すと、すでに片付けを終え、
陶工さんは帰る準備にとりかかっておられました。
聞くと、今朝は7時半ごろに終わったそうです。

前回よりずいぶん早いのですが、
今回は3間(けん)までしか焚かないため。
また、いつもより多めにしていた あぶり の影響で
火が早めに回ったのかもしれないそうです。

薪もなくなり、何か窯のたたずまいも 一仕事終えたような風情があります。


ですが、近づくとまだ熱気で空気がゆがむほど。
中を覗くと、その赤さから 熱の高さを感じます。








このままの状態でしばらくおき、
自然に熱の冷めるのを待ちます。
窯出しは1週間後くらいでしょうか。



このたびも、ひとまず無事に終えることができました。
皆さん おつかれさまでした。

さあ、今回はどんな美しい器たちに出会えるでしょうか。。。
まさに、 開けてからのお楽しみ です。

--------------
お盆期間の営業のお知らせ

泉流山は明日12日(水)の定休日のみお休みとなります。
お盆期間中は営業しております。


記事投稿者:東洋美人

 2009.08.11 Tuesday * 14:28 | 窯のこと | comments(2) | trackbacks(0)
+ 窯焚き1日目 +
 朝から早速 火入れが始まりましたよ!



まずは大口から。
今日は黒っぽい煙がもくもくもく。。。
大きな薪をAKRさんが20〜30分おきに
投げ入れておられました。
AKRさんは午前中担当。午後からはF氏だそうです。
そして、夜になると皆で交互に休みなしで焚き続けます。

夏場の窯焚きは暑くて本当に大変なのですが、
今日は曇り気味で、気温もそこそこ。
湿度は高めですが、数日前の猛暑日のような暑さを思えば
ずいぶんありがたいです。

泉流山スタッフの日ごろの行いがよいのでしょう(笑)

さて、今回用意した薪↓↓ ここに運ぶだけでも一仕事!


横口用↓↓ これらすべて明日の朝には焚き尽くしてしまうのです。


注連縄と御幣(ゴヘイ)を新調しました。AKRさんと瀬つきアジさんの手作りです^^
火の神様、今回もどうぞよろしくお願いします!



さて、大口を覗いて見ます。
熱い、熱い、熱いです!!

でも、炎にしばし心を奪われてしまいます。。。

格闘しなければならない陶工さんたちのことを思うと、
悠長なカメラ小僧で申し訳ないのですが、
やっぱりとても美しいです。。。


夜通し行われる登り窯の窯焚き。
お近くの方、よろしければぜひ見にいらしてくださいね!


記事投稿者:東洋美人
 2009.08.10 Monday * 14:58 | 窯のこと | comments(0) | trackbacks(0)
+ あぶり +
3日前から あぶり を始めました。
窯の中の湿気を抜くため火を入れるのです。



お店に買い物に来られたお客様に、
あぶりやっていますよ、とお伝えしてご覧いただくと
「初めて見たよ。いいときに来たなぁ」と
みなさん喜んでくださいます^^

横の口からもあぶります。写真では見えませんが、煙もっくもくです!


中を覗いてみようと、アップで撮ってみました。奥のお茶盌が見えますか??


ニュース等で多く報道されましたが、
今年の梅雨後半は大変な雨量で
こちら萩も例外ではなく、
地域によっては床下浸水や避難勧告が出たり
不安な日々を過ごした方がたくさんいらっしゃいました。

わたしたちも登り窯の準備を随分前から進めておりまして、
簡単には日程の変更ができません。
長引く雨のため、薪もいくらか湿気ますし、
窯の中の具合も変わってくるようです。。。

ちょっと心配ですが、
せっかく今まで一つ一つ丁寧に準備してきたのですから
あとは火の神様に全てをお願いするしかないですね^^

明日はいよいよ窯焚き本番です!


記事投稿者:東洋美人
 2009.08.09 Sunday * 15:31 | 窯のこと | comments(0) | trackbacks(0)


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