萩焼窯元泉流山ブログ


萩焼窯元泉流山ブログ
萩焼窯元泉流山より萩焼や陶芸の裏話、
また新製品や窯のことなどの情報をお届けします。
萩市内や山口県内の観光・グルメ情報も。
山口県萩市/萩焼陶芸の観光
山口県萩市/萩焼窯元泉流山


萩焼和食器通販・ギフト・引出物・内祝い
萩焼通販・泉流山オンラインショップ


+ カレンダー
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< August 2018 >>


+ プロフィール
+ 最近の記事

+ 最近のコメント

+ カテゴリ別
+ バックナンバー

+ リンク
+ その他

累計:
本日: 昨日:
Since 2008/09/02

+ 広告ユニット

+ スポンサーサイト +

一定期間更新がないため広告を表示しています

 2011.04.12 Tuesday * | - | - | -
+ 窯焚きの写真 +
台風9号の影響が心配でしたが、お盆を前に窯たきは無事終わりました。

窯たき見学に来られた方が、どうぞお使いくださいと写真を焼き付けたCDを届けてくださいましたので、早速何枚か使わせてもらうことにしました。



大口への薪の投げ入れ。
その名の通り、口が大きいので熱さは相当なものです。

ですので、正面に立つことができませんので、斜めの位置から薪を投げ入れます。
このときの薪は、雑木でも家を解体した古木でも構いません。
ただし、釘などの金属が付いていないものを。



今回はずーっと雨続きでしたので、窯も相当湿気ているのではないか・・・と、「あぶり」をいつもより念入りに行いましたので、思いがけずよく温度が上がったようです。




炎の神秘!
魂を揺さぶられる美しさ!



今回は残念なことに横口からの薪の投げ入れの写真がありませんでした。
深夜2時、大口から横口に上がりました。
この写真は大口を焚いているときの横口の様子です。


そして、窯の中。 

これは、「見込み」といって、ぐい呑みを細くしたくらいの大きさのもの。
窯の中 要所要所に置いて釉薬の溶け具合をみるものです。

そろそろどうかな〜という頃合いに、引っ掛けて取り出して焼け具合をみるんです。
ゼーゲルコーンというものも併用していますが、
最終的には うちで作った釉薬を掛けた見込みで確認しないといけません。



さてこれから、1週間かけて少しづつ窯の口を開けていって冷まします。

陶器にはどれも貫入(かんにゅう)といって、細かいヒビのようなものが入っているのですが、
これは、冷める過程で、生地と釉薬との収縮率の違いから出るものなんですよ。

ですので、急激に冷ますと荒い貫入に、ゆっくりだと細かい貫入になりやすいですね。
(釉薬の中の長石の質にもよるのですが・・・)
この、冷める過程で貫入の入る音、これがなんともステキな音なんですよ。

想像してみてください。
小さい部屋の空間一杯に、チンチンともピンピンともいって、
陶器という陶器が、いっせいに妙なる音を奏でるのです!
まるで宇宙空間に居るみたい・・・ 神秘的な音の中に囲まれて、最も幸せな瞬間!!!

何だか羨ましがらせて申し訳ないんですけど・・・楽しみだなぁ〜。





記事投稿者:瀬つきアジ





 2009.08.12 Wednesday * 16:31 | 窯のこと | comments(0) | trackbacks(0)
+ スポンサーサイト +
 2011.04.12 Tuesday * 16:31 | - | - | -
Comment









Trackback URL
http://senryuzan.jugem.jp/trackback/115
<< 窯焚き1日目夜〜2日目 | main | 窯出し >>